えをかきたい2021
目標までのお気持ちとモチベーション
私的なことで目標を決めてなにかを成し遂げるって経験が無い気がふとした。
多分この手の目標は自身で決めて自身で破るためにしか存在してなくて、多分子供の時に立てたくらいだと思うし、学生の目標って年始じゃなくて年度の頭に立てないと(学年が上がることで)自体急変に付き目標が消失する気がする。
年始の目標自体が33%しか達成できないなんてアンケート結果も存在していてそもそも目標を立てて(まずここでえらい)、達成する(かなりえらい)事自体難しいことだってわかる。
とはいえオタクならあるあるの「絵を描きたい」って言うのをいい加減達成したい。すでに年内いっぱい即売会の見通しも、同人誌を作ることへのモチベーションも非常に厳しい状態で多分これが最初で最後のチャンスだと思えたので"今年こそ"重い腰を上げて目標を立てて達成をしたい。
前述の通り目標を立てて達成することはかなり難しいことだし、それこそ高い目標をぶち上げたところで「人生にとって必ず必要ではないし」でやめることも目に見えている。
なので、あまり気合を入れすぎずまずは習慣的に目標に対しての筋トレを行えるように「ダンベルを持つことを習慣的にする」ことを意識して昨年末あたりから絵を描き始めた。この仕込みがそもそも成功しないとなにもできないと感じたからだ。当初はpixiv/Twitterに上げる絵を描く!とか模写する!とかよくある気持ちで始めたのだが、自分にとってこれらは最初のエンジンをかけ始めるのにめちゃくちゃ燃料が必要な行為で習慣化に繋げられるものではなかった。(※1)
いろいろとぐるぐるしていた時にそういえば好きな作家が「おはクロ」ってクロッキーをツイートしていたことをふと思い出し、かかげさんの投稿しているYoutube動画の「おはようクロッキー」を見てクロッキーを始めたところこれが自分にバチッとハマった。多分これは
- 自分で練習用に見る素材を用意しなくても良い
- 最初は1-2分からでエンジンをかけやすい
- 周りでもやっている人がいる感がとりあえずやるぞ圧になる
あたりが自分にとって習慣化しやすい要素になったんじゃないかと思う。ここは人それぞれで最終的な作品や好きなキャラじゃないからクロッキーは苦手という人もいるし、そうじゃなくても絵を描き続ける人はいるからあくまで「自分は」である。
2月あたりで過去のおはクロ+リアルタイムでもやっていたため人体クロッキーは25〜30回で300体ほどを一ヶ月半で描いたはず。このあたりでダンベルを持つことがそこまで苦にならなくなったので、目標を立ててしっかり絵を描くことに対して向き合って良いかもなと思い始めたため2021年の目標を立てることにした。
*1 アップできる絵を描く行為っていきなりマラソンをするようなもので、そもそもグラウンドに降りたくない。模写は「何を模写するか」を選ぶところでやり始めの時に自分に選択肢が存在したことでやる気にならなかった。
目標
年齢が年齢だけにちゃんとやらないと半端なまま終わりそうだなぁと思ったのでがっつり書き出してみた。あまり定量的なところは書き出し辛いと思うけど、何体描くとかこれだけの時間でこれだけ描くとかそういう方がいいんだろうか。 pic.twitter.com/Uw0Jz5qP99
— かんがー (@KangalMi) January 31, 2021
最終的にやりたいことが明確にあるわけではないけれども、おそらく過去の「絵描いてみたい」の憧れは「創作活動をしたい」なので今年の目標にレポ漫画を描くことに、ストレッチゴールに2次創作漫画を描くことを上げた。漫画を書く行為はストーリーを組み上げる能力が必要で、絵を描くこととは別だろうと思ったためまずは絵を描いて表現することに目標を絞ることにした。(描きたきゃ描くだろうし漫画)
最終目標に向かって考えた時になにが必要なんかなと要素を分けると
- 観察して平面絵に落とし込めること(目と指を繋げられる)(※2)
- 客観的に様々なポーズ(動きのあるポーズ)を違和感なく(バランスよく)表現できること
- 客観的に様々な表情(主要7表情)を表現できること(体全体で表現することもあるが)
- 背景を含め絵として情景を成立させられることができること
がおそらく必要で、この小目標を達成できることが最終目標をクリアできる条件になるはずである。これらを数値化するのは難しいとは思うが、絵を描いて寝かせてある程度立った時に自分が見て大丈夫/大丈ばないを判定することで叶うかなという気はする。全部描く!となると厳しいと思えるので
- 観察して平面絵に落とし込めること(目と指を繋げられる)
- 客観的に様々なポーズ(動きのあるポーズ)を違和感なく(バランスよく)表現できること
の2つに今回絞ってTODOへ落とし込んで行こうと思う。※3
これを達成できるためにやるべきことは非常に単純で描くことだけなのである。おそらく練習方法は様々あっても描く線1本は経験値になるからだ。とはいえ、あまり雑に線を引くではダメなのでもう少し具体的に噛み砕く。現状は線を引くこともままならず、また人の腕胴体足の長さも形も理解しておらず、見たものを紙に落とす経験も皆無に近いのでこの経験値を高めて、並行して知識を増やしていくことをやりたい。そこで現状で続いているクロッキーをベースに下のTODOを作った
- 人体クロッキーを週4回実施する。(これを行うと毎週50体近く描くはず)
- 上半身について理解を深め、人体を描くときにどこを見るべきかの観察への理解を深める
- なるべくペンを毎日握って線を引く。
- クロッキー・座学前に酒を飲まない
若干当初と変更したが毎週やるべきことは上記だ。知識を付けて→アウトプットへ活かすことが繰り返しできれば自ずと結果が出てくるはず。はず。 ひとまず目標を見直すことはあるものの、当面はこんな感じでやっていこうと思う。
※2 描いている時に気がついた
※3 そもそもまっすぐ線も引けないのであれもこれもより、狙いを絞ってやれた!感を出したい。全部の車輪をうまく回せればそれが理想だが心を折りたくない。